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ホ・ミジョン、LPGAインディ女子インテック選手権優勝

ホ・ミジョン、LPGAインディ女子インテック選手権優勝

Posted October. 01, 2019 09:09,   

Updated October. 01, 2019 09:09

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「羨ましがれば負け」とは間違った話のようだ。羨ましがる気持ちが願いを叶える原動力になった。

30日、米国インディアナ州インディアナポリスのブリックヤード・クロッシングGC(パー72)で行われた米女子ツアー(LPGA)のインディ女子インテック選手権の最終日。

ホ・ミジョンはボギー無しに4バーディーを奪い、通算21アンダー267でシーズン2勝目(通算4勝目)を挙げた。最終18番に入る時、単独3位(17アンダー)のナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)に4打差でリードした完勝だった。

今回の優勝で、ホ・ミジョンは二兎を同時に得た。初のワイヤー・ツー・ワイヤー(wire to wire=大会中、首位を守り抜くこと)での優勝だった。伝統に沿って大会のコースと隣接している米国の有名なカーレーシング大会である「インディ500」が開かれるサーキットに口づけをする優勝パフォーマンスもした。

2009年にLPGAデビューを果たしたホ・ミジョンは、「ワイヤー・ツー・ワイヤー優勝というのは本当に大変なことなんだけど、チャンスが訪れたとき掴んでやろうという気持ちで、今日は本当に頑張った」と話した。

表彰式の後、赤レンガが打ち込まれたサーキットのフィニッシュラインにキスをしたホ・ミジョンは、「2年前がレクシー・トンプソンが昨年は朴城炫(パク・ソンヒョン)がトラックに口づけをしてミルクを頭からぶっかけたり飲んだりするパフォーマンスをみて、とても羨ましかった。自分もやってみたかったので、とても嬉しい」と感想を語った。トンプソンと朴城炫は今大会では93位タイ(3オーバー)で予選敗退した。

ホ・ミジョンは優勝賞金30万ドル(約3億6000万ウォン)を追加し、獲得賞金ランキング15位(84万5056ドル=約10億ウォン)になった。

一方、「コリア軍団」は、今年のLPGAツアー26大会の半分に当たる13大会で優勝を飾った。韓国勢のLPGAツアーの年間最多勝記録は2015年と2017年の15勝だ。今季に残っている大会は6大会だ。


アン・ヨンシク専門記者 ysahn@donga.com