Go to contents

現代自動車、ワシントン議事堂で「小児癌撲滅」21周年イベント

現代自動車、ワシントン議事堂で「小児癌撲滅」21周年イベント

Posted September. 21, 2019 09:06,   

Updated September. 21, 2019 09:06

한국어

現代(ヒョンデ)自動車は19日(現地時間)、米ワシントンの国会議事堂で小児癌撲滅のための「現代ホープオンホイルス」(車輪に希望を乗せて)の21周年イベントを開催した。

同日の行事には、趙潤濟(チョ・ユンジェ)駐米大使と孔泳云(コン・ヨンウン)現代自社長、マイク・ケリー共和党下院議員、シーラ・ジャクソン・リー、テリー・スウェル民主党下院議員など200人余りが参加した。

顧客が車を購入すれば、ディーラーが1台当たり14ドルずつの寄付金を積み立てて、現代自が追加寄付金を納付する。米国内830以上のディーラーが参加している。昨年までの累積基準で、米国で小児癌を治療したり、研究する病院や研究機関163カ所の970件の研究プロジェクトを支援した。

現代自北米圏域本部及び米国販売法人のホセ・ムニョス最高経営責任者(CEO)は、「米国小児癌の月である9月の1カ月間、52件の小児がん治療研究プロジェクトに計1320万ドル(約157億ウォン)を支援する予定であり、累積寄付金は年末まで計1億6000万ドル(約1903億ウォン)に達するだろう」と明らかにした。スコット・ピンク現代ホープオンホイルス理事会議長は、「子供たちが小児癌から抜け出して、夢を広げることができるように最善を尽くしたい」と語った。

1998年に始まったこのイベントは、小児がんの根絶のための資金調達活動である。小児がん関連資金のうち、米国内で2番目、民間部門では最大規模である。


裵碩俊 eulius@donga.com