台風１３号、きょう韓半島を貫通

韓半島全域が７日、台風１３号の影響圏に入る。台風１３号は同日、西海岸に沿って北上し、午後５時頃、北朝鮮の黄海道（ファンヘド）に上陸して韓半島を貫通する。特に風が強く、秋夕（チュソク、陰暦８月１５日の節句）直前に収穫を控えている農家や施設物の被害が予想される。

台風１３号は、台湾の暖かい海域を通りながら、強い中型台風に発達した。７日、強風半径は３５０～３８０キロ、最大風速は秒速３７～４０メートルに達すると見られる。気象庁は、「島嶼地域、特に西海（ソヘ）と南海岸に記録的な強風が吹く可能性がある」と注意を呼びかけた。８日まで、台風の影響で、済州（チェジュ）と南海岸には１００～２００ミリの雨が降り、済州山地には４００ミリ以上の雨が降るとみられる。中部と全羅（チョンラ）にも５０～１００ミリ以上の雨が降ると予想される。


カン・ウンジ記者 kej09@donga.com