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ビーガン北朝鮮担当代表、韓米軍事演習が終わる20日に訪韓

ビーガン北朝鮮担当代表、韓米軍事演習が終わる20日に訪韓

Posted August. 19, 2019 10:11,   

Updated August. 19, 2019 10:11

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韓米合同軍事演習が終了する20日、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が韓国を訪問する。これに先立ち、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領に送った親書を通じて、「韓米合同軍事演習が終わり次第、協議を再開したい」と明らかにしたため、米朝実務協議が再開されるか注目される。

ビーガン氏が19日に日本を訪問した後、20~22日に訪韓すると、米国務省と韓国外交部が17日に明らかにした。国務省は、ビーガン氏が「北朝鮮の最終的で完全に検証された非核化(FFVD)の調整強化に向けて、韓日当局者と会う」と明らかにした。

外交部は、「ビーガン氏が李度勲(イ・ドフン)韓半島平和協議本部長と協議を行う」とし、「米朝実務協議の早急な再開が韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着の実質的な進展につながるよう両国の協力について深く話し合う計画だ」と明らかにした。

ビーガン氏は、10月初めに辞任するジョン・ハンツマン駐ロシア大使の後任に名前が挙がっているが、今のところ「北朝鮮問題に集中したい」と周囲に明らかにしているという。

北朝鮮は、6月30日に板門店(パンムンジョム)で米朝首脳会談を行った後、「2~3週内」の実務協議の再開に合意したが、守ることなく発射体挑発を行った。


ファン・インチャン記者 ワシントン=イ・ジョンウン特派員 hic@donga.com · lightee@donga.com