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「#MeToo論議」のプラシド・ドミンゴの公演が次々とキャンセル

「#MeToo論議」のプラシド・ドミンゴの公演が次々とキャンセル

Posted August. 15, 2019 07:33,   

Updated August. 15, 2019 07:33

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「オペラ界の生きる伝説」と呼ばれるプラシド・ドミンゴ(78・写真)の「#MeToo」を巡る論議が浮き彫りになったことを受け、米ロサンゼルス(LA)オペラ団が13日(現地時間)、真相調査に乗り出すと発表した。

ドミンゴ氏は2003年から、LAオペラ総監督を務めている。AP通信などは前日、ドミンゴ氏は30年間、仕事と配役を餌に性的に不適切な行為をしたと暴露した。

ロイター通信などによると、LAオペラ団は、外部の専門家を雇って、ドミンゴのセクハラ疑惑を調査することにした。それとともに、すべての従業員とアーティストたちが皆安全で価値があり、尊重される専門的かつ協調的な職場環境を作るために努力すると明らかにした。

サンフランシスコオペラ団とフィラデルフィア管弦楽団は9日と10月、それぞれ予定されていたドミンゴ氏の公演をキャンセルした。ドミンゴ氏は、31日に開かれるオーストリア・ザルツブルク音楽祭のオペラ「ルイザ・ミラー」には予定通り出演することが分かった。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com