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Kリーグの人気をけん引する3人の人気GK

Kリーグの人気をけん引する3人の人気GK

Posted August. 10, 2019 07:13,   

Updated August. 10, 2019 07:13

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今季のプロサッカーKリーグ1は、いつにも増してGKたちの存在感が目立つ。アタッカーに劣らない人気を博しているGKも多い。「GK全盛時代」の先頭には、蔚山(ウルサン)のキム・スギュ(29)と大邱(テグ)のチョ・ヒョンウ(28)がいる。2008年に蔚山でプロデビューして8年間プレーs、2目となる016年に日本Jリーグのヴィッセル神戸へ移籍したキム・スギュは、最近古巣に復帰し、早々と飲酒的な活躍を見せている。昨年、ロシア・ワールドカップ(W杯)ではチョ・ヒョンウに押されたが、パウロ・ベント監督の元で再び主力として活躍するなど、代表チームの中での地位も取り戻した。ベント監督の代表チームでキム・スンギュは11試合、チョ・ヒョンウは4試合に出場した。

ベント監督は、キム・スンギュのキック力を生かしたビルドアップ能力を高く買った。★最後方で、チームの守備を指揮する一方で、正確なロングボールで相手守備を揺さぶり、鋭い攻撃につなぐ能力は、国内GKの中では最高との評価受ける。蔚山はキム・スンギュ不在の時は試合当り約17得点を挙げたが、キム・スンギュが復帰した後の2試合では計8得点を挙げた。敵地で行われた第24節・済州(チェジュ)戦では今季チーム最多得点タイを記録し、5―0の圧勝を収めた。

ロシアW杯でスターになったチョ・ヒョンウもKリーグを代表するGKの地位を守っている。先月26日にあったユベントスとの親善試合で、マリオ・マンジュキッチやゴンサロ・イグアインらワールドクラスの選手たちの奇襲的なシュートを防ぎ、能力を証明した。チョ・ヒョンウは現在、Kリーグ1最高のGKだ。今年24試合に出場し22ゴールだけを許した。試合当り1ゴールも与えなかったのだ。無失点試合は10回で、同部門1位だ。

キム・スンギュとチョ・ヒョンウは11日、蔚山で行われる第25節で激突する。二人の対決は今回が初めて。この試合には2022年カタールW杯のアジア地域2次予選を控えて、ベント監督が訪れる予定で、二人の看板GKの対決は火花散る一戦になりそうだ。

A代表に選ばれた経験はないが、「永遠の優勝候補」全北(チョンブク)のソン・ボムグン(22)も人気GKに浮上した。デビューシーズンの昨年、直ちにレギュラーの座を勝ち取り、19試合無失点(1位)を記録しては、今年もムラのないプレーを見せ、全北のゴールを守りながら有力なヤング・プレイヤー賞候補に挙げられている。キム・スンギュ、チョ・ヒョンウ、ソン・ボムグンがゴールを守る3チームは、9日現在、チーム最少失点1位の(蔚山=19失点)、2位タイ(24失点)につけている。


李沅柱 takeoff@donga.com