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自民党幹事長代行、「日韓対立の解決に役立つなら訪韓も」

自民党幹事長代行、「日韓対立の解決に役立つなら訪韓も」

Posted August. 01, 2019 09:34,   

Updated August. 01, 2019 09:34

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萩生田光一(56)自民党幹事長代行が、元徴用工補償問題と関連して、「韓国の司法府が個人請求を認めるなら、(賠償は)日本企業ではなく韓国政府が受けた費用で解決すべき」と述べた。

安倍晋三首相の最側近の萩生田氏は、日本の輸出規制強化措置の発表を1ヵ月後に控えた先月29日、東京千代田区の衆議院議員会館での東亜(トンア)日報とのインタビューで、「すでに1965年の日韓請求権協定によって解決された問題」とし、このように話した。韓国メディアとのインタビューは初めて。

萩生田氏は最近、安倍氏が韓国を除いて日米連帯を強調していることについては、「日米韓の連帯は非常に重要だ。私が韓国で(特使などで)何か役に立つならいつでも韓国に行く」と話した。

輸出規制の発表の過程で、日本が輸出した半導体関連の化学物質が北朝鮮に流れているといういわゆる「北朝鮮流出説」を提起したことについては、「私は北朝鮮と話したことはなく、(行き先が)北朝鮮なのかイランなのか事実関係は分からない」とし、「一連の輸出の流れが普段と違うことが把握され、憂慮を表明した」と明らかにした。萩生田氏は先月4日、フジテレビの時事番組に出演し、韓国に輸出した化学物質について「行き先が分からないような事案が見つかっている」と発言した。その後フジテレビは、自民党のある幹部が「行き先は北朝鮮」と発言をしたと報じた。


東京=キム・ボムソク特派員、パク・ヒョンジュン特派員 bsism@donga.com