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上半期のソウルへの外国人直接投資誘致が過去最高に

上半期のソウルへの外国人直接投資誘致が過去最高に

Posted July. 25, 2019 07:33,   

Updated July. 25, 2019 07:33

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今年上半期、ソウル市の外国人直接投資(FDI)誘致実績が過去最高値を記録したことが分かった。

ソウル市は24日、今年1~6月のFDI誘致実績(届け出ベース)が50億4000万ドルを記録したと発表した。昨年上半期の33億6000万ドルに比べて50%伸びた数値であり、全国FDI実績(98億7000万ドル)の半分ほどに該当する。

FDIは、製造業とサービス業の分野で大幅に伸びた。前年同期と比べると、製造業は275%、サービス業は44%伸びた。米国、シンガポール、香港などで成長潜在力の大きい国内企業への投資を多かった。企業コンサルティングとベンチャー企業投資、宿泊関連プラットフォームサービス企業等への新規投資は23億7000万ドルが誘致された。昨年上半期に比べて87%が伸びた。第4次産業革命と情報通信分野への投資も29%伸びた。

ソウル市は9~11月、インドなどで海外投資誘致説明会(IR)を開催し、投資誘致関連商談、諮問、支援などを担う「インベストソウル」も10月に開設する計画だ。曺仁棟(チョ・インドン)ソウル市経済政策室長は、「外国人投資家がさらに増えるように、投資先の発掘と多様化など、積極的な投資誘致に乗り出したい」と語った。


キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com