Go to contents

ポンペオ国務長官「北朝鮮の非核化実行時は『不可侵約束』」

ポンペオ国務長官「北朝鮮の非核化実行時は『不可侵約束』」

Posted July. 24, 2019 09:53,   

Updated July. 24, 2019 09:53

한국어

ポンペオ米国務長官が、北朝鮮が非核化を実行すれば、「不可侵の約束」など体制を保証することができると明らかにした。最近、北朝鮮が韓米合同軍事演習を取り上げ、米朝非核化協議の再開を先送りにしている状況なので、大きな関心を集めている。

22日(現地時間)、米国務省の録音によると、ポンペオ氏は21日のラジオでのインタビューで、「北朝鮮は約束を履行しなければならない。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、(先月末の板門店会談で、トランプ米大統領に)北朝鮮を非核化すると約束した」と述べた。

特にポンペオ氏は、「トランプ氏はその見返りに明確な立場を取ってきた。体制の安全の合意を提供する準備ができている」とし、「北朝鮮が核計画を止め、北朝鮮に核がないということが確認されれば、米国は北朝鮮を攻撃しないという安心を与えることができる」と強調した

トランプ氏も同日、ホワイトハウスで記者団に、「最近、北朝鮮と若干の書信交換があった。非常に前向きだった」とし、「北朝鮮が準備できた時、私たちは会うだろう」と述べた。ただ、書信交換が首脳間でなされたのか、実務者クラスでなされたのかは明らかにしなかった。トランプ氏は、「板門店(パンムンジョム)会談後、北朝鮮との実務協議の日程が決まったのか」と問われ、「まだだ」と答えた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com