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ハリス駐韓米国大使「韓日両国の解決が望ましい」

ハリス駐韓米国大使「韓日両国の解決が望ましい」

Posted July. 13, 2019 09:29,   

Updated July. 13, 2019 09:29

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米国のハリス駐韓大使が12日、日本の経済報復による韓日対立について、「ひとまず当事国が解決することが望ましい」と明らかにした。米国務省が仲裁の可能性を示唆した中、米国の早期介入に線を引き、韓国と日本がまず対話しなければならないと強調したのだ。

同日午前、国会で最大野党「自由韓国党」所属の尹相現(ユン・サンヒョン)国会外交統一委員長と1時間ほど非公開で面談したハリス氏は、「韓国と日本は成熟した国家として問題解決能力がある」とし、「(米国の仲裁よりも)政府や企業、議会などを通じて両者で解決の余地がある」と強調した。また、「米国は当事国が問題解決に失敗するなど方法がない場合や、米国の企業や安全保障に影響を及ぼす時に動く」と述べたという。日本が追加の輸出規制強化に出るなど事態が長期化し、米経済に直接的な打撃が表面化すれば、米国が乗り出す可能性があるということだ。ハリス氏は、日本が提起した韓国の対北朝鮮制裁違反の疑いなどについては言及しなった。

尹氏は、「日本が要求した第3国仲裁委員会の設置期限である18日以降に日本が2次規制、あるいは国際司法裁判所(ICJ)の提訴に出る可能性がある」とし、「ハリス氏に米国の前向きな役割を求めた」と話した。


李知訓 easyhoon@donga.com