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超高層建築、ポスコ建設が技術開発

Posted July. 09, 2019 07:59,   

Updated July. 09, 2019 07:59

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ポスコ建設が8日、国内の中小企業4社と明智(ミョンジ)大学土木工学科と共同で、超高層建築の核心技術であるコンクリートの圧送管と圧送技術を韓国国内で初めて開発したことを明らかにした。

強い圧力を利用してコンクリートを最高数百メートルの高さまで流し上げるには、高圧に耐えられる圧送管と圧送技術が必要だ。これまで、韓国国産の製品がなく高価な欧州製品に依存してきた。

ポスコ建設が開発した圧送管はポスコの鉄鋼材を活用し、欧州製より40%ほど安い。強度が30%高く、重さは20%軽い。ポスコ建設はすでにこの製品と圧送技術を国内の住居団地である釜山海雲台(プサン・ヘウンデ)の「エルシティ」(高さ411メートル)や超高層複合文化施設であるソウル永登浦区(ヨンドンポク)の「パークワン」(333メートル)の建設現場に採用した。今後、仁川(インチョン)の「チョンラ・シティータワー」(448メートル)の建設にも適用する計画だ。


金鎬卿 kimhk@donga.com