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ドナウ川で収容した遺体は韓国人

Posted July. 08, 2019 08:51,   

Updated July. 08, 2019 08:51

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5日(現地時間)、ハンガリー・マカド地域のドナウ川で発見された一人の遺体は、5月29日に沈没した遊覧船ハブレアーニ号に搭乗していた韓国人の遺体であることが確認された。

政府合同迅速対応チームは6日、「事故地点のブダペストのマルギット橋の付近から南に約66キロ離れた地点で、両国の調査チームが前日収容した遺体の身元を鑑識した結果、60代の韓国人女性と確認された」と明らかにした。これにより、事故による死亡者は25人で、行方不明者は1人が残っている。

ハンガリー警察は、韓国側が提供した行方不明者の歯科診療記録と持ち物リストを照らし合わせて身元を特定したという。大型クルーズ船にぶつかって沈没したハブレアーニ号には、観光客やガイドなど韓国人33人が乗っていたが、7人だけが救助された。迅速対応チームは、「残りの行方不明者を探すために、陸上水上航での捜索を続けたい」と明らかにした。


孫宅均 sohn@donga.com