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世紀の結婚式のサッドエンディング、宋仲基・宋惠敎夫婦が離婚調停を申請

世紀の結婚式のサッドエンディング、宋仲基・宋惠敎夫婦が離婚調停を申請

Posted June. 28, 2019 08:15,   

Updated June. 28, 2019 08:19

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「宋・宋カップル」で有名な韓流スター俳優の宋仲基(ソン・ジュンギ、34)と宋惠敎(ソン・ヘギョ、38)夫婦が離婚手続きを踏む。KBSのドラマ「太陽の末裔」(2016年)から実際の恋人に発展し、2017年10月に世紀の結婚式を挙げた後、1年8ヶ月ぶりのことだ。

宋仲基は27日、法律代理を引き受けた務法人広場(クァンジャン)を通じて、前日、ソウル家庭裁判所に離婚調停申請書を提出させたと明らかにした。彼は、「私を愛してくださり、大切にしてくださる多くの方々に良くないニュースをお届けして申し訳ないという言葉を伝えたい」とし、「二人とも善し悪しを突き詰めながら、お互いを非難するよりは円満に離婚手続きを完了することを希望している」とコメントした。

同日、宋惠敎の所属事務所であるUAAコリアも離婚手続きを踏んでいることを認め、「理由は性格の違いであり、二人の相違を克服できず、やむを得ずこのような決定を下すことになった」と明らかにした。さらに「具体的な内容は、双方の俳優のプライバシーだからコメントできないことについて、丁寧に了解を求める」と付け加えた。

チャン・ドンゴンーコ・ソヨン、ウォン・ビンーイ・ナヨン、ピー金泰希(キム・テヒ)などのスターカップルの系譜を受け継いできた彼らの離婚で、ソーシャルネットワークサービス(SNS)には、破局の原因と帰責事由を問う「チラシ」(私説情報誌)も広がっている。結婚当時、式場にドローンをこっそり飛ばして議論になった中国メディアは、今年2月、「宋惠敎の手に結婚指輪がない」と不和説を提起してきた。しかし、先月宋仲基は、tvNのドラマ「アスダル年代記」の制作発表会で、「(結婚したことで)心の安定を得た」と語り、議論を一蹴した。宋仲基と朴寶劍(パク・ボゴム)の所属事務所ブラーサムエンターテイメントは同日、「様々なチラシと推測性報道について法的に対応する」と明らかにした。

法曹界では、宋仲基が、宋惠敎と単純な協議で離婚できる協議離婚ではなく、裁判所を通じた離婚調停申請を選んだのは、双方が離婚を巡る意見が違うからだという分析が出ている。宋惠敎が個人的な理由で離婚を望んでないか、または現在契約された広告と映画のために離婚時期を遅らせることを望んでいるので協議離婚に応じず、このため、宋仲基としては、裁判所に離婚調停を申請するしかなかったというのだ。

通常、芸能人たちはプライバシーが露出される危険性を下げるために、すぐに離婚訴訟を提起しないという。離婚訴訟を提起したときに、家庭裁判所に提出する訴状には、訴訟を提起する理由を具体的に記載しなければならない。これに比べて、離婚調停を申請するときは、「性格上の理由で離婚調停を申請します」程度の簡単な理由だけを書いて、プライバシーの露出を減らすことができる。

キム・スジン離婚専門弁護士は、「二人の俳優は結婚期間が1年8ヶ月と短く、子供がいないので、結婚後取得した財産や子供の親権について争う内容は多くないと思われる。しかし、調停過程で双方の意見が大きく異なる場合は、離婚訴訟につながる可能性がある」と語った。

二人はそれぞれ、法律代理人を通じて残りの離婚手続きの詳細過程を迅速に終えると同時に、次期作を準備することが分かった。とある芸能事務所の関係者は、「二人ともに結婚後、活動に乗り出したばかりなので、イメージ刷新と次回作に関する悩みが多くなるだろう」と話した。宋仲基は来月から映画「勝利号」の撮影に入る。現在出演中の「アスダル年代記」は事前制作ドラマで、先月撮影が終わった。昨年11月、tvNドラマ「ボーイフレンド」で俳優朴宝剣と呼吸を合わせた宋惠敎は、来年撮影を開始する映画「アンナ」への出演を検討していることが分かった。



シン・ギュジン記者 イ・ホジョエ記者 newjin@donga.com · hoho@donga.com