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卓球神童シン・ユビンが史上最年少で代表選手に選出

卓球神童シン・ユビンが史上最年少で代表選手に選出

Posted June. 22, 2019 09:28,   

Updated June. 22, 2019 09:28

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小学校3年生だった2013年8月、高学年のお姉さんたちを全て破って全国種別学生卓球大会で優勝した。同年12月には9歳上の大学生選手たちを相手に勝利を収めた。すっかり成長した「卓球神童」シン・ユビン(15=水原チョンミョン中学校)が歴代最年少の卓球代表選手になった。

シン・ユビンは21日、忠清北道鎮川(チュンチョンブクト・チンチョン)にある選手村で行われた2019アジア選手権派遣代表選考戦で8勝3敗で女子部3位になった。今年9月15日から22日までインドネシアのジョクジャカルタで開催されるアジア選手権に出場する選手を選ぶ今大会は、男女3人ずつを評価戦の成績で選出しているが、シン・ユビンは最後の切符を手にした。今大会の1、2位はヤン・ハウン(ポスコエネルギー=10勝1敗)とイ・ウンヘ(9勝2敗)だ。

2004年7月5日生まれのシン・ユビンは満14歳11月16日で代表選手に選ばれた。男女を通じて韓国卓球史上最年少の代表選手だ。以前はイ・エリサ元泰陵(テルン)選手村長とユ・ナムギュ三星(サムスン)生命監督が満15歳で代表選手に選出された。

シン・ユビンは、「代表選手に選ばれたことに実感が沸かない。これからが本番だという気持ちでしっかり準備したい」と意気込みを語った。

来月のアジア選手権には、国際卓球連盟(ITTF)の世界ランキングによって自動的に選出されたチョン・ジヒ(ポスコエネルギー)とソ・ヒョウォン(韓国馬事会)に加え、この日選出された3人、そして協会推薦選手1人の計6人が出場する。

男子部ではチョン・ヨンシク(未来アセット大宇)が13戦全勝で1位となり、キム・ミンヒョク(韓国水資源公社=11勝2敗)とアン・ジェヒョン(三星生命=9勝4敗)が2、3位となり太極(テグク)マークを付けた。チャン・ウジン(未来アセット大宇)とイ・サンス(三星生命)は世界ランキングですでに自動選出されている。男子も協会推薦1人を入れて計6人が出場する。


李憲宰 uni@donga.com