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駐韓中国大使、「5G企業に制限を設けなかったことは高く評価」

駐韓中国大使、「5G企業に制限を設けなかったことは高く評価」

Posted June. 13, 2019 08:49,   

Updated June. 13, 2019 08:49

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中国の邱国洪駐韓大使は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米国の制裁をめぐって、「韓国政府が5G移動通信関連の民間企業に制限を設けないことを高く評価する」と述べた。大統領府関係者が7日、記者懇談会で、「(ファーウェイの装備を使っても)韓米軍事安保分野に及ぼす影響は全くない」、「5G装備を選択する問題は、企業が個別に決めるべき事案」と明らかにしたことを取り上げたのだ。

邱氏は12日、国会で尹相現(ユン・サンヒョン)国会外交統一委員長に会い、「中国は韓国企業の(中国国内での)合法的活動の保障に向けて努力している」とし、このように話した。尹氏が、「最近、中国政府が韓国企業を呼んで(ファーウェイ事態と関連して警告するために)面談したことが憂慮される」と言うと、邱氏は「企業の状況に関する意見を聴いて励ました。何の圧力もなかった」と説明した。邱氏は、非公開の面談では、米国の最近の反ファーウェイ措置に対して、「様々な点で非常に一方主義的」と不満を吐露したという。


崔瑀烈 dnsp@donga.com