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三星電子、中国の最後のスマホ工場も人員削減

三星電子、中国の最後のスマホ工場も人員削減

Posted June. 06, 2019 09:16,   

Updated June. 06, 2019 09:16

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中国メディア「財新」によると、三星(サムスン)電子は中国内に唯一残っている恵州のスマートフォン工場で従業員の削減を始めたという。退職すれば補償金を支払う希望退職の形で14日まで申請者を受けつけているという。中国市場でのスマホ販売の不振などの影響で、昨年12月に天津工場を閉鎖したのに続く後続措置だ。1992年に恵州工場を建てた三星電子は2006年からスマートフォンを生産してきた。

三星電子は、「世界的なスマホ市場の停滞と企業間競争の激化で、中国内の販売量が減少し、仕方なく物量を調整する一方で、経営の効率化を進めている」と明らかにした。ただ、「米中間の貿易摩擦とは関係がない」と拡大解釈を警戒した。


許桐準 hungry@donga.com