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強豪アルゼンチンを破ったU-20代表、決勝T1回戦は宿命の韓日戦

強豪アルゼンチンを破ったU-20代表、決勝T1回戦は宿命の韓日戦

Posted June. 03, 2019 08:50,   

Updated June. 03, 2019 08:50

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サッカー20歳以下の韓国代表が決勝トーナメント1回戦で宿命のライバル日本と対決する。

チョン・ソンヨン監督率いる韓国代表チームは1日、ポーランドのティヒ・スタジアムで行われた2019国際サッカー連盟(FIFA)のU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグF組の第3戦でアルゼンチンを2-1で破り、2大会連続でベスト16入りを決めた。

韓国は前半42分にオ・セフン(アサン)がヘディングで先制した。イ・ガイン(バレンシアCF)は正確な左足のクロスでオ・セフンのゴールをアシストし、チョ・ヨンウクが得点を挙げる時も、絶妙なパスで攻撃を組み立てるなど「韓国メッシ」の名に相応しいパフォーマンスを遺憾なく発揮した。韓国は2勝1敗でアルゼンチンと勝ち点で並んだが、得失点差(1対4)で組2位となり16強に進出した。オ・セフンはU-17W杯(2015年のチリ戦)とU-20杯でゴールを決めた最初の韓国選手になった。

韓国A代表チームは、「サッカーの神様」リオネル・メッシ(FCバルセロナ)を輩出したアルゼンチンと3度対戦して3敗したが、U-20代表は違う。5勝3分け1敗と圧倒的に優位に立っている。とくに今大会では韓国のFIFA主管大会での特定国を相手にした最多となる3戦連勝を記録した。2017年に韓国で開催された大会でもグループリーグで2-1で勝った。

B組に入った日本は、グループリーグで1勝2分け(勝ち点5)を記録し、イタリア(勝ち点7、2勝1分け)に次いで組2位で16強入りした。エクアドルとの第1戦を引き分けた日本は、第2戦でメキシコを3-0で下し、第3戦ではイタリアと得点無しに引き分けた。

U-20代表の歴代対戦成績は、韓国が28勝9分け6敗と日本に大きくリードしている。一番最近の対戦は、2016年5月の水原(スウォン)JSカップのU-19国際青少年サッカー大会だったが、チョ・ヨンウクのゴールで1-0で勝った。しかし、U-20W杯では、手痛い記憶がある。2003年のアラブ首長国大会の決勝トーナメント1回で激突したが、延長までもつれる接戦の末、1-2で敗れた。今回日本戦で勝てば、2013年以降6年ぶりの8強入りを果たすだけでなく、16年前の敗戦の雪辱を果たすことになる。韓日戦は5日の午前0時30分にキックオフする。


李承鍵 why@donga.com