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トランプ氏、「北朝鮮の小さな武器発射は気にしない」

トランプ氏、「北朝鮮の小さな武器発射は気にしない」

Posted May. 27, 2019 08:48,   

Updated May. 27, 2019 08:48

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日本を訪問中のトランプ米大統領が26日、「北朝鮮の『小さな武器』発射を気にしない」と明らかにした。これは、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が「国連安全保障理事会の制裁決議違反」と発言したことを一日で覆すもので、政権内の強硬派を牽制し、北朝鮮に対する交渉の扉を開いていることを再確認したと分析される。

トランプ氏は同日、ツイッターに、「北朝鮮が小さな部位を何発か発射した。それは我が国民の一部や他の人々を困らせたが、私を困らせてはいない」とし、「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が私への約束を守ると確信している」と強調した。また、「正恩氏がジョー・バイデンのことを知能指数が低い人間とか、さらに悪く言ったのには笑った。私にサインを送っているんじゃないか?」と書いた。北朝鮮が大統領選のライバルの一人であるバイデン前副大統領を非難したことが、大統領選を控えた自身を間接的に支援していると解釈したのだ。

トランプ氏のツイート内容は、強硬派参謀陣の対北圧力にもかかわらず、北朝鮮との対話の意向がある点を明確にするなど、「管理モード」を維持しようという意図がうかがえる。ボルトン氏は25日午前、日本で現地および外信記者団との懇談会で、北朝鮮のミサイル発射について、「国連決議案は北朝鮮に対してすべての種類の弾道ミサイルの発射を禁止している」とし、「(発射が)安保理決議案に違反していることは疑いの余地がない」と断言した。

ボルトン氏はまた、北朝鮮が米国に差し押さえられた貨物船「ワイズ・オネスト」の返還を要求していることと関連して、1960年代に拿捕された米海軍の情報収集艦プエブロ号の返還問題から議論せねばならないと線を引いた。

 

これに先立ち国務省は24日、「北朝鮮と『同時並行的に』進展するための議論に関与する準備ができている」とし、トランプ氏の融和的アプローチの方針を裏づけた。国務省は、北朝鮮がトランプ政権に向かって「新しい計算法」を要求したことについて、メディアに「トランプ氏は米国が交渉に開いていることを明確にしてきた」とし、このように答えた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com