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自撮りの時は背面カメラが自動的に前面に、三星電子がタイでギャラクシーA80を公開

自撮りの時は背面カメラが自動的に前面に、三星電子がタイでギャラクシーA80を公開

Posted April. 12, 2019 08:27,   

Updated April. 12, 2019 08:27

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三星(サムスン)電子は10日(現地時間)、タイのバンコクで行われた「Aギャラクシーイベント」で、ギャラクシーでは初めて「ローテイティング(位置の変わる)カメラ」を搭載した「ギャラクシーA80」を公開した。

ローテイティングカメラは、ユーザーが自撮りのためにモードを切り替えると、スマートフォンの背面の上部が上に上がりながら、カメラが前方に自動的に切り替えられる。ギャラクシーA80の背面には4800万画素の基本カメラと3次元(3D)深度カメラ、800万画素の超広角カメラが搭載されているが、自撮りのときも、これらのカメラを利用して高画質の写真撮影ができる。

ギャラクシーA80はこれと共に人物、風景、食べ物など30種類のシーンを自動認識して、そのつど最適の色味で撮影する「インテリジェントカメラ」機能とブレのない映像撮影が可能な「スーパーステディ」機能も備えている。

前面がディスプレイのみで構成される「インフィニティ・ディスプレイ」で、6.7インチのスーパーAMOLEDディスプレイを搭載した。モバイル・セキュリティ・プラットフォーム・ノックスを基盤にした指紋センサーが、前面ディスプレイに内蔵されている上、8GB RAM、128GB内蔵メモリをそろえおり、バッテリー容量は3700mAhだ。カラーはファントムブラック、エンジェルゴールド、ゴーストホワイトの3種類を出しており、価格はまだ決まっていない。

同日の行事には、三星電子の高東眞(コ・ドンジン)IM部門長(社長)をはじめ、現地のパートナーなど2000人余りが出席した。高社長は、「三星電子は意味ある技術革新を通じて、様々な消費者のライフスタイルに最適化された製品を披露している」とし、「ギャラクシーA80は、日常生活の様々な瞬間を即座に共有する『ライブ時代』を生きる消費者に最高のモバイル経験を提供するだろう」と述べた。


許桐準 hungry@donga.com