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FIFAの現金保有額が史上最多の3兆ウォン、腐敗スキャンダルの影を消した

FIFAの現金保有額が史上最多の3兆ウォン、腐敗スキャンダルの影を消した

Posted March. 07, 2019 09:18,   

Updated March. 07, 2019 09:22

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昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝したフランスは賞金で3800万ドル(約430億ウォン)を受け取った。6月に開幕するフランス女子W杯の優勝国はいくらほどもらえるのだろうか。W杯の約1割にあたる400万ドル(約45億ウォン)だ。国際サッカー連盟(FIFA)も、こうした状況を踏まえ、女子サッカーへの支援方法を改善するために議論を進めている。AP通信が入手したFIFAの2015年から2018年までの(W杯開催周期に合わせた期間)財政報告書に記された内容だ。

AP通信が6日配信したところによると、FIFAの現金保有額は過去最多の27億4000万ドル(約3兆946億ウォン)で、4年間の収入は64億ドル(約7兆3000億ウォン)に達した。これは2015年当時会長のジェフ・ブラッター氏を含め首脳部の腐敗スキャンダルで米国司法当局の捜査を受けるなど大きく揺れたFIFAが最悪の危機を克服たことを示唆すると、同通信は評価した。。17年間FIFAを支配したブラッター氏は、開催地のスポンサー企業選定過程で巨額の賄賂を受け取ってきたことが明るみに出た。2015年5月の選挙で5期目の当選に成功したが、捜査が本格化すると当選4日目に辞退した。

2015年の腐敗スキャンダルで危機に陥ったFIFAは2018年ロシアW杯の収入を50億ドルと、以前より少なめに設定した。2014年ブラジルW杯が終わった後、一部のスポンサー企業と契約を更新せず、2018年W杯ではスポンサー企業が集まらなかったが、結果的には目標を上回る収入を挙げた。ブラッター氏が会長に在任した2011年から2014年までの収入は57億1800万ドル(約6兆4580億ウォン)。現金保有額は15億2300万ドル(約1兆201億ウォン)だった。ブラッター氏の後任のジャンニ・インファンティーノ会長(写真)は収入を増やそうと在日韓国人3世の実業家、孫正義が会長を務めるソフトバンクをはじめ日本企業各社から250億ドル(約28兆円)に上るスポンサー提案を受け入れようとしたが、FIFA内の欧州派の反対でとん挫した事実も今回明らかになった。

6月に開かれる会長選挙に単独で立候補したインファンティーノ会長の昨年の年収は190万ドル(約21億5000万ウォン)で、ボーナスは55万ドルだった。ブラッター氏の2015年の基本年俸は300万ドル(約34億ウォン)で、2014年のブラジルW杯の契約ボーナスで1200万ドルを受け取った。


李承鍵 why@donga.com