Go to contents

孫興民がロンドンの最優秀選手賞を受賞、「ロンドンNo.1」に

孫興民がロンドンの最優秀選手賞を受賞、「ロンドンNo.1」に

Posted March. 02, 2019 07:39,   

Updated March. 02, 2019 07:39

한국어

韓国サッカーのエース、孫興民(ソン・フンミン=27、トッテナム・ホットスパー)がチーム同僚のハリー・ケインやチェルシーのエデン・アザールを抑えて「ロンドンナンバー1選手」になった。

孫興民は1日、英国ロンドンのバタシー・タシ・エボリューションで開かれた「ロンドン・フットボール・アワード2019」でプレミアリーグの年間最優秀選手に選出された。同賞は、ロンドンに拠点を置くトッテナムやチェルシー、フラム、クイーンズ・パーク・レンジャーズ、ワトフォード、クリスタル・パレス、ウェストハム、AFCウィンブルドン、ブレントフォード、チャールトン・アスレティック、ミルウォールの12チームを対象に9部門に渡って表彰を行う。アザールやケイン、ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)、アンドロス・タウンゼント(クリスタル・パレス)らと候補に挙がった孫興民は、サッカー専門家22人で作られて選出委員会で最高得点を受けた。ケインは、昨年に同賞を受賞しており、アザールは2015年に受賞している。

英紙デイリー・メールは、「受賞者の孫興民は、今季にトッテナムの中核戦力として34試合に出場し、16得点9アシストを記録した。リーグ戦はもちろんのこと欧州チャンピオンズリーグでも大きな力になっている」と称賛した。孫興民はクラブのホームページを通じて受賞の感想を語ったが、「とても特別な賞だ。物凄い選手たちだけがもらってきた賞を自分がもらえるなんて、とっても幸せだ」と話した。最近リーグ戦で2連敗を喫した後、「我々が優勝するのは不可能だ」と話したトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督も「最優秀監督」に選ばれた。「最優秀女子選手」候補に名を連ねたチ・ソヨン(チェルシー・レディース)は2015年以降4年ぶりの受賞を狙ったがならなかった。

一方、トッテナムは同日、フェイスブックを通じて孫興民が笑顔で大型太極旗(テグッキ)を持っている写真とともに、「今日は3・1節100周年の日です。皆さん一人ひとりが独立闘士となり、殉国烈士たちの崇高なる犠牲を偲ぶ一日になりますように」というコメントを掲載した。


李承鍵 why@donga.com