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本調子でないカーショー、9年連続の開幕先発が微妙に

本調子でないカーショー、9年連続の開幕先発が微妙に

Posted February. 27, 2019 07:51,   

Updated February. 27, 2019 07:51

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メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの開幕戦で最も馴染み深い光景は、マウンドに立っているエース、クレイトン・カーショー(31)の姿だ。現役最強の左腕投手と言われるカーショーは、2011年から昨年まで8年連続でドジャースの開幕先発の栄光に輝いた。8度登板し、5勝1敗、防御率1.27を記録するほど成績も優れた。

今年も変わりはなかった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は来月29日、ドジャーススタジアムで行われるアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの今季開幕戦の先発投手にカーショーをいち早く予告した。予定通りならカーショーは現役投手最長の9年連続で開幕戦に先発登板することになる(メジャーリーグ記録はジャック・モリスの14年)。しかし今年はカーショーでない投手が開幕戦に先発登板する可能性が出て来た。カーショーの体が本調子でないからだ。

カーショーは26日、チームのスプリングキャンプ地であるアリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチで右腕のウォーカー・ビュラーとキャッチボールをした。21日に打者を立てて投げて以来5日ぶりの投球だった。当時、カーショーは肩に違和感を訴えたが、健診の結果、右肩炎症の診断を受けた。炎症の治療と十分な休養を並行した上で、この日は軽くキャッチボールをしたのだが、症状は改善されていなかった。カーショーはメディアのインタビューも拒んで席を発った。その代わりロバーツ監督が地元メディアのインタビューで、「カーショーは投球後に良い感じが持てなかったと話した」と言い、「いつまたボールを握るかは待ってみないと分からない」と話した。ロバーツ監督は、「今のところ磁気共鳴映像(MRI)検査のような精密検査を受ける予定はない」とも話した。

現地では30代になったカーショーの加齢による衰えを原因に挙げている。2008年にドジャースでメジャーデビューしたカーショーは、昨年までの11年間、レギュラーシーズンだけで2096回3分の1を投げた。ポストシーズンを入れれば2248回3分の1になる。年平均200イニングを超えている。

後遺症のためか、カーショーは昨年に26試合に先発登板し、161回と3分の1を投げて9勝5敗、防御率2.73を記録した。決して悪い成績ではないが、「地球最強」と言われた投手としては物足りない成績だ。何よりも直球の平均球速が146キロで、2017年(150キロ)に比べて大きく下がった。スライダーの動きも鈍くなったと言われた。このため、カーショーは昨年末から今年のスプリングキャンプに至るまで、以前の球速回復に強い意欲を示した。ロバーツ監督も、「球速を上げようとして負傷をした可能性もある」との見方を示した。

開幕戦まで1ヵ月ほどを残しているが、負傷から完全に回復しなければ復帰時期は遅れる可能性もある。もしカーショーがいなければ右腕の剛速球投手ビュラーが開幕戦に先発する可能性が高い。地元メディアは、カーショーとビュラーをワンツーパンチと呼び、リッチ・ヒルと柳賢振を先発3、4番手と予想している。

一方、シンシナティ・レッズのジョーイ・ボット同日、シアトル・マリナーズとのオープン戦で柳賢振のカーブについてコメントし注目を集めた。ボットは、今年シアトルに加入した日本人の左腕投手菊池雄星に1回に三振で倒れた後、「メジャーリーグでも、あれだけ良いカーブを投げる投手は多くない。ドジャースの柳賢振とカーショーなど数人が良いカーブを投げている」と話した。柳賢振は昨年からカーブの割合を18%まで大きく増やした。カーショーに倣って回転力の高いカーブを投げたのがボットには印象的だったようだ。菊池は同日、時速153キロの直球を前面に出して2回を投げ1安打2失点(非自責)を記録した。


李憲宰 uni@donga.com