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スケルトンのユン・ソンビンがW杯第8戦で金メダル、今季W杯2勝目

スケルトンのユン・ソンビンがW杯第8戦で金メダル、今季W杯2勝目

Posted February. 26, 2019 10:26,   

Updated February. 26, 2019 10:26

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2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪金メダリストでスケルトンの「新皇帝」ユン・ソンビン(25=江原道庁、写真)が、今季最後のワールドカップ(W杯)で金メダルを獲得した。シーズン2度目のW杯優勝だ。

ユン・ソンビンは25日、カナダのカルガリーで行われた2018~2019国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)のW杯第8戦で2回合計1分52秒70のタイムで世界ランキング1位のアレクサンドル・トレチャコフ(34=ロシア)を0.06秒差で優勝した。

1回目のスタートタイムが4秒96で8位だったユ・ソンビンはトラックを滑り降りながらタイムを短縮し続け、ゴールを56秒30で通過した。2位より0.1秒速かった。2回目のスタートは4秒92(4位)と速まり、ゴールを56秒40で通過し1回目で広げたタイム差を守った。

先月、スイスのサンモリッツで開かれたW杯第6戦に続いてW杯最終戦を優勝で飾ったユン・ソンビンは、今季の全てのW杯で表彰台に立つことになった。ランキングポインド225点を追加し、1680点で世界ランキング2位となり、トレチャコフ(1704点)を追う形となった。ユン・ソンビンは来月7日、カナダのフィスラーで開かれる世界選手権に出場し、金メダルを目指す。


李沅柱 takeoff@donga.com