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李在鎔・三星副会長、UAE皇太子と5G協力について議論

李在鎔・三星副会長、UAE皇太子と5G協力について議論

Posted February. 13, 2019 09:02,   

Updated February. 13, 2019 09:02

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三星(サムスン)電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを訪問して、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子などの主要関係者と会って、第5世代(5G)通信など情報技術(IT)分野の協力方策について議論した。

11日(現地時間)、ムハンマド皇太子は自分のツイッターに、同日李副会長に会ったという内容と共に写真を公開した。財界と現地メディアによると、二人は今回の面談で、特に5G分野で三星電子とUAE企業間で協力できる方策について議論した。ITの未来事業分野の全般をはじめ、最近本格的に幕を開けた5G事業と関連して、両国企業が協力を拡大することに意を共にしたと伝えられた。

一部の地元メディアは、李副会長は前日ドバイで開幕した「2019年世界政府首脳会議」に出席するためにUAEを訪れたと報じたが、三星電子側は、「李副会長がムハンマド皇太子に出会ったのは事実だが、会議には出席しなかった」と否定した。

李副会長は旧正月連休期間である4日、中国陝西省西安に出張を発ち、地元の半導体事業所をチェックし、役員や従業員を励ましたのに続き、欧州を経てUAEに移動した。財界の関係者は、「李副会長は新年に入って韓国国内の主要事業を点検したのに続き、人工知能(AI)と5Gなどと関連して海外で次世代ビジネスチャンスを模索するために、ネットワーク強化に乗り出している」と説明した。


金志炫 jhk85@donga.com