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ビーガン北朝鮮政策特別代表、「南北米が共に」と3者終戦宣言の可能性に言及

ビーガン北朝鮮政策特別代表、「南北米が共に」と3者終戦宣言の可能性に言及

Posted February. 13, 2019 09:03,   

Updated February. 13, 2019 09:03

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米国務省のビーガン北朝鮮政策特別代表が、南北米3者首脳会談の可能性について言及した。米朝が2回目の首脳会談で終戦宣言と寧辺(ヨンビョン)核施設の部分申告を合意文に含める方向で歩み寄ったことで、今後、南北米間の実質的な終戦宣言も可能だと明らかにしたのだ。トランプ米政権の関係者が南北米3者終戦宣言の可能性について公開的に発言したのは初めて。

ビーガン氏は11日(現地時間)、米ワシントンで、訪米中の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長と与野党代表団に会い、「今回の米朝首脳会談は単独で米朝だけで進められるが、いつかは3者(南北米)が共にする日が来るだろう」と話した。そして、「北朝鮮との関係正常化、平和条約、韓半島経済繁栄の基盤確保の道は遠いが、そうすることで選択した」とし、「事案の議題には合意した。米朝間の見解の相違を縮めることは、次の会議から本格的に始まるだろう」と述べた。ベトナムでのハノイ会談で、米朝だけでなく今後、韓国も関連する非核化行程表の議題をできるだけ合意文に含め、韓半島の平和体制および非核化の青写真を描くという意図とみえる。

一方、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、米朝首脳会談直後の来月1日、ベトナム国賓訪問を推進している。


申나리 journari@donga.com