メジャーリーグで18年間、通算3089安打を放った「打撃マシーン」鈴木一朗(イチロー、26、写真)がシアトルで選手生活を続ける。
MLBドットコムは24日、イチローがシアトル・マリナーズとマイナー契約に合意したことを明らかにした。契約には、イチローがメジャーリーグのロースターに入れば年俸75万ドル(約8億4500万ウォン)を支払う条件も含まれている。
米国と日本のメディアは、イチローが3月20日と21日に東京ドームで行われるオークランド・アスレチックスとのメジャーリーグ開幕戦にシアトルのユニフォームを着て出場するだろうと予測している。メジャーリーグ事務局は米国以外の地域で行われる試合に限って、ロースターを従来の25人より3人増やすことを認めている。
イチローは昨年、打率.205に止まり、自身のメジャー通算打率.311に大きく及ばなかった。昨年5月からは選手ではなく、球団職員となり引退説がささやかれたが、今年も引き続き選手生活を続けることになった。開幕戦以降も継続してメジャーリーグで活躍できるかは微妙だ。
李沅柱 takeoff@donga.com