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トランプ氏、「オバマケアの違憲判決は大きな勝利」

トランプ氏、「オバマケアの違憲判決は大きな勝利」

Posted December. 17, 2018 08:27,   

Updated December. 17, 2018 08:27

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先月、フランス・パリで開かれた第1次世界大戦終焉100年記念式で、「雨が降ってヘリコプターが飛べない」という理由で米軍兵墓地の訪問を取り止め、世論の叱責を受けたトランプ米大統領が、15日にバージニア州のアーリントン国立墓地を予告なく訪れた。

政治ニュースサイト「ポリティコ」によると、トランプ氏は雨が降った同日、制服姿の軍人の案内を受け、傘を差して花が置かれた墓碑まで泥道を約15分間歩いた。この日は、米国各地の戦没兵墓地に花を捧げる「全米献花の日」だった。今年の行事には雨にもかかわらず、数千人の市民が献花した。トランプ氏はパリから帰国した直後、復員軍人の日にも慣例を無視して国立墓地を訪れず批判を受けると、FOXニュースとのインタビューで「とても忙しく、訪問できなかったことを後悔する」と話した。

墓地訪問を終えたトランプ氏は記者団に対して、「14日にテキサス州のフォートワース連邦地裁で、オバマ前大統領がつくった『オバマケア』(国民に保険加入を義務づける医療保険制度)に対して違憲判決を下した」とし、「これは大きな勝利だ。国民のための素晴らしい医療保険制度をつくる」と述べた。


孫宅均 sohn@donga.com