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世界最強の韓国女子ゴルフ、LPGA組とKLPGA組が国内で対決

世界最強の韓国女子ゴルフ、LPGA組とKLPGA組が国内で対決

Posted November. 21, 2018 08:27,   

Updated November. 21, 2018 08:27

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獲得賞金の合計額が200億ウォンを超える韓国女子ゴルフのスタープレイヤーたちがプライドをかけた対決を繰り広げる。23日から3日間、慶州(キョンジュ)ブルーワン・ダイナスCCで開かれるオレンジライフ・チャンピオンズトロフィー・朴仁妃インビテーショナルが、その舞台だ。同大会には、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーのトッププレイヤー13人と米女子ツアー(LPGA)で活躍する韓国勢13人が団体戦で優勝を争う。

チームKLPGAには、賞金王のイ・ジョンウン(大方建設)、新人賞と大賞を受賞したチェ・ヘジン(ロッテ)など賞金ランキング上位の選手たちが勢ぞろいする。チームKLPGA選手たちが獲得した賞金の合計額は73億ウォンだ。

大会ホストの朴仁妃(パク・インビ)はじめ田仁智(以上KB金融グループ)、朴城炫(パク・ソンヒョン=ハナ金融グループ)、柳簫然(ユ・ソヨン=メディヒル)らが参戦するチームLPGAは、今季に合計128億ウォンの賞金を獲得した。とくにチームLPGAは、初めて海外橋胞のリディア・コやイ・ミンジ、ダニエル・カン、ジェニファー・ソンが参加し、戦力が一段と強くなったとの評価を受けている。

シーズン3勝で最多優勝に並んだ朴城炫と田仁智は、日ごろから大勢のギャラリーを引き連れる最高の興行カードに挙げられる。2015年の第1回大会でチームKLPGAのメンバーとして参戦し、2勝1分けを記録した朴城炫は、3年ぶりにチームLPGAとして帰って来た。「一番見たい対決」を問うアンケートでは朴城炫対イ・ジョンウンのゲームが1位だった。

選手たちに直接招請状を送り、記念品まで直接選ぶなど大会の準備に精を尽くした朴仁妃は、「女子ゴルフが世界的に実力を発揮している韓国だからこそ可能なイベントだ。選手とファン、スポンサーが一体になって楽しめる大会になるよう努めた」と話した。

初日にフォアボール(2人1組になって、高いスコアをチーム成績とする方式)6試合、二日目にフォアサム(一つのボールを2選手が交互に打つ方式)6試合を行い、最終日にシングルマッチプレー12試合が行われる。毎試合で勝てば1点、引き分ければ0.5点が与えられる。

チームLPGAが第1回と2回を優勝し、昨年はチームKLPGAが逆転劇を演じ、初勝利を飾った。優勝チームには6億ウォン、準優勝チームには4億ウォンの賞金が贈られる。


金鍾錫 kjs0123@donga.com