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フェデラーが二日ぶりに本領発揮 ATPファイナルズ

フェデラーが二日ぶりに本領発揮 ATPファイナルズ

Posted November. 15, 2018 08:01,   

Updated November. 15, 2018 08:01

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「1日ゆっくり休みながら家族と楽しい時間を過ごしました」

ロジャー・フェデラー(世界ランキング3位=スイス)が明かした勝利の秘訣はひとときの休息だった。フェデラーは14日、英国ロンドンで行われた男子プロテニス(ATP)ファイナルズ1次リーグ第2戦で、世界ランキング6位のドミニク・ティエム(オーストリア)を2-0(6-2、6-3)で軽く下した。

二日前に世界ランキング9位の錦織圭(日本)に0-2(6-7、3-6)で敗れて黒星のスタートを切った。フェデラーは「この2ヵ月間、本当に多くの試合をこなした。問題は自分の(疲れた)頭だった」とし、「第3戦を控えても休養を取るだろう」と話した。

1勝1敗としたフェデラーは、16日に世界ランキング6位のアンダーソン(南アフリカ)との1次リーグ最終戦の結果で、準決勝進出に望みをつなぐことができた。エンダーソンは直前の試合で錦織を2-0で破り、2連勝を飾った。

今大会は、シーズン最強を争う大会で世界ランキング上位8選手が2グループ(グループ・レイトン・ヒューイット、グループ・グーガ・クエルテン)に分かれてグループリーグを行い、上位4人が決勝トーナメントを行う。世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)と4位のフアン・マルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)が負傷で欠場し、1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がフェデラーと優勝候補に挙げられている。


金在亨 monami@donga.com