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姜正鎬、ピッツバーグと1年契約

Posted November. 10, 2018 08:50,   

Updated November. 10, 2018 08:50

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「来年は競技場の中と外で、もっと良い人間になるよう努力します」

9日、元所属チームのピッツバーグ・パイレーツと1年間、最大550万ドル(約62億ウォン)で再契約した姜正鎬(カン・ジョンホ=31、写真)は球団の公式ツイッターを通じて、自分を受け入れてくれたチームへ感謝の気持ちをこう伝えた。AP通信などによると、姜正鎬の契約条件は、保証金額300万ドル(約33億8000万ウォン)に、成績に応じたボーナス250万ドル(約28億2000万ウォン)だ。100打席当り62万5000ドルが策定されている。500打席を満たせば250万ドルのボーナスがもらえる。主力選手としてプレーできれば無難に達成できるオプションだ。

2015年にピッツバーグでメジャーデビューし、2年間活躍した姜正鎬は2016年末、韓国で飲酒運転をして摘発された。過去にも飲酒運転をした経歴まで浮かび上がり米国への就業ビザが下りず、2017年を丸ごと休んだ。昨年は手首手術などでシーズン終盤に3試合だけに出場し6打数2安打を記録した。

当初、姜正鎬に対して来季に550万ドルのオプション選択権を持っていたピッツバーグだが、バイアウト(契約解除違約金)として25万ドルを支払ってから契約を延長しなかった。だが、今回保証金額を下げる代わりにボーナスを同一金額に合わせて契約した。長打力を備えた右打ち打者の姜正鎬は正三塁手の座を巡りポジション争いを強いられそうだ。


李憲宰 uni@donga.com