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メラニアア・トランプ氏「私は世界で最もいじめられている」 ABCインタビューで語る

メラニアア・トランプ氏「私は世界で最もいじめられている」 ABCインタビューで語る

Posted October. 13, 2018 08:55,   

Updated October. 13, 2018 08:55

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トランプ米大統領の夫人、メラニア氏が、インターネット上で自身に対する悪意のコメントについて、「私は世界で最もいじめられている人間」と話した。論議が絶えることがないトランプ氏の妻として生きていかなければならない苦悩を迂回的に打ち明けたのだ。

メラニア氏は11日(現地時間)、一部が公開されたABC放送とのインタビューで、自身が率いるサイバーいじめ反対キャンペーン「Be Best(最高になろう)」を始めることになった背景を説明する際、このように話した。このインタビューは、先週のアフリカ歴訪中に収録され、12日夜に放映される。

「世界で最もいじめられている人間」という発言に記者が関心を示すと、メラニア氏は「(私が)そのような人々の一人であることは正しい。人々の私に対する言葉を見てください」と答えた。そして「『Be Best』は、ソーシャル・メディアなどネット上のいじめに集中している」とし、「子どもたちに社会的に感情を扱う方法を教育し、成長した後にうまく対処できるようにしなければならない」と付け加えた。

米紙ニューヨーク・タイムズは、「メラニア氏の主張は間違っていない。彼女が公開的に発言する度に、嫌悪の発言があふれる」と伝えた。実際、メラニア氏はアフリカ歴訪中にもファッションで何度も話題になった。ケニアのサファリを訪れた時のメラニア氏が着用した白の帽子をめぐって、欧州のアフリカ植民支配が真っ盛りだった19世紀の植民支配の行政官や欧州探検家がよくかぶった「ピスヘルメット」と指摘された。エジプトのスフィンクスを訪れた時には、ベージュの帽子とコートを着て、黒のネクタイをしめ、行き過ぎた装いと指摘された。

メラニア氏は、「信用できない人物が大統領のために仕事をしたことがあると思うか」という質問を受け、一部がホワイトハウスを離れたが、トランプ氏が信じることができない人がホワイトハウス内に依然としていると話した。「まだ信じられない人がホワイトハウスにいるか」という質問には「そうだ」と答え、「(信頼問題で)国政が困難になる。常に背後を警戒する必要がある」とも述べた。


韓基渽 record@donga.com