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ヤンキースが本塁打3発でPSを1勝1敗のタイに

ヤンキースが本塁打3発でPSを1勝1敗のタイに

Posted October. 08, 2018 08:11,   

Updated October. 08, 2018 08:11

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今季のメジャーリーグ地区シリーズは第1戦勝利チームが2連勝を飾っている中、リーグの最高のライバルたちは、その名声に相応しく一進一退を繰り広げた。ニューヨーク・ヤンキースが7日、ファンウェイパークで行われたボストン・レッドソックスとのアメリカンリーグ地区シリーズ第2戦で6-2の勝利を収め、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。

ヤンキースの強打者たちの本塁打ショーが試合を支配した。「若手スラッガー」アーロン・ジジャッジは1回に大型ソロ本塁打で機先を制した。すると、ヤンキースのゲーリー・サンチェスも2回にソロ本塁打を放ち、2-0に点差を広げた。サンチェスは7回にも1回のジャッジの本塁打を超える大型の3ラン本塁打を放ち、チームの大勝をけん引した。

序盤から強烈な本塁打を2発も食らったボストンの先発投手デビッド・プライスは2回を全うできず、1回3分の2を投げて降板された。プレイスの「秋の悪夢」も続いた。プレイスは、これまで先発登板したポストシーズン10試合で9敗を記録し、チームはプレイスが登板した10試合で全敗している。プレイスはポストシーズンで通算2勝を挙げたが、いずれも救援登板で得た記録だ。

半面、アウェーで1勝1敗を挙げてホームに戻るヤンキースの足取りを軽くした。ヤンキースはヤンキーススタジアムでポストシーズン7連勝を記録中だ。過去の統計も、ヤンキースの気持ちを軽くする。ポストシーズンの最初の2試合を1勝1敗としたとき、第3、4戦をホームで行うチームがシリーズを制した例が33度のうち21度(64%)だったからだ。

一方、前日にロサンゼルス・ドジャースはクレイトン・カーショーが8回無失点の完璧な投球を披露し、アトランタ・ブレーブスを3-0で退けて先に2勝を挙げた。ドジャースは第1戦の6-0勝利に続き2戦連続の完封勝ちを収め、1921年のヤンキース以来97年ぶりにポストシーズンで2試合連続の完封勝利を飾った。


任寶美 bom@donga.com