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呉昇桓がコロラドのPS進出に貢献、1回3分の2を無失点好投

呉昇桓がコロラドのPS進出に貢献、1回3分の2を無失点好投

Posted October. 04, 2018 08:53,   

Updated October. 04, 2018 08:53

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「石仏」呉昇桓(オ・スンファン=36、コロラド・ロッキーズ、写真)がメジャーリーグのポストシーズンデビュー戦を無失点の好投で飾った。

呉昇桓は3日、シカゴのリグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブスとのナショナルリーグ・ワイルドカード決定戦で両チームが1-1で拮抗した延長10回裏に登板し、1回3分の2を投げ、被安打無しで2四球、1奪三振の無失点で好投した。

この日の登板で呉昇桓は、韓米日3国のプロ野球のポストシーズンに出場した初の韓国人選手になった。呉昇桓は、韓国プロ野球三星(サムスン)で韓国シリーズ優勝を5度経験した。日本プロ野球の阪神でプレーした2014年には日本シリーズに進出して準優勝した。2016年にセイントルイス・カージナルスと契約してメジャーリーグに進出した呉昇桓は、今年7月にトレードでコロラドに移籍し、リリーフ陣の一角を担い、ポストシーズン進出に一助した。

両チームの投手だけで15人(コロラド6人、カブス9人)が登板する死闘の末、コロラドが延長13回表にトニー・ウォルターズ(27)の適時打でカブスに2-1の勝利を収めた。ナ・リーグ地区シリーズ進出をかけて一発勝負で勝敗を決めるワイルドカードゲームで勝利したコロラドは、6日から中地区優勝チームのミルウォーキー・ブルワーズと5戦3勝制の勝負を繰り広げる。コロラドがミルウォーキーを破り、ロサンゼルス・ドジャースがアトランタ・ブレーブスを下せば、呉昇桓とドジャースの柳賢明(リュ・ヒョンジン)がポストシーズンで韓国人投手同士の対決を繰り広げる可能性もある。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com