Go to contents

すべての公立小学校のスクールバスに「下車確認システム」

すべての公立小学校のスクールバスに「下車確認システム」

Posted August. 28, 2018 08:16,   

Updated August. 28, 2018 08:16

한국어

ソウル市が運営を支援する公立小学校のすべてのスクールバスに、「児童下車確認システム」が導入される。

ソウル市は今月末まで、バス53台に近距離無線通信(NFC)を活用したシステム設置を完了する予定だと、27日明らかにした。

これは先月、京畿東豆川(キョンギ・トンドゥチョン)の保育園の通学車両内に放置された子供が死亡する事故が起きたことを受け、ソウル市が先制的に対応したものだ。ソウル市のスクールバス支援事業は、2015年から始まった。今まで安全事故はなかった。

今回導入されるシステムは、スマートフォンとNFC端末を組み合わせたものだ。通学車両の一番後部座席と車両内部、外部にNFC端末が1台ずつ設置されており、運転者が子供たちの下車を確認後、端末にスマートフォンをかざせば、保護者と学校の管理者に「安全下車確認」が自動的に送信される。端末にかざさなければ、1分置きにアラームが鳴る。


權基範 kaki@donga.com