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投打で活躍、柳賢振が流れを変える安打で復帰初白星

投打で活躍、柳賢振が流れを変える安打で復帰初白星

Posted August. 28, 2018 08:16,   

Updated August. 28, 2018 08:16

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シーズン4勝目の突破口を開いたのは自ら振ったバットだった。投打で大活躍したロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン=31)が股ぐら負傷からの復帰3試合目で白星をあげた。

柳賢振は27日、ロサンゼルスのドジャーススタジアムで行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板し、5回3分の2を投げ11被安打(1本塁打含む)、1四球、8奪三振で2失点し、シーズン4勝目(1敗)を挙げた。今年4月22日以降、127日ぶりの白星だ。試合はドジャースが7-3で勝利した。ドジャースはサンディエゴとの3連戦をスイープした。

柳賢振の安打が流れを決定的に変える変えた。0-2でリードされた5回裏の2死走者なしの状況で打席に入った9番・柳賢振は相手先発ロビー・アーリンから中前安打を放ち、突破口を開いた。柳賢振の安打は大量得点につながった。後続のブライアン・ドーザーが四球を選んで出塁し、ジャスティン・ターナーが2点二塁打、マニー・マチャドが2点本塁打を放ち、一挙4点を奪った。勝利投手要件を目前にしていたアーリンは柳賢振の打席以降、アウトを増やせないままマウンドを降りた。リーグの「選手ウィークエンド(player’s weekend)」を迎えて、柳賢振は同日、自身のユニフォームに自分の名前の代わりにニックネームの「モンスター」をプリントして出場した。

これに先立ち3回裏の初打席でも7球目まで根気強く勝負して左安打を放った柳賢振は、6回2死でマウンドを降りるまで2打数2安打を記録した。

危機管理も輝いた。柳賢振は同日、メジャーリーグデビュー後最多被安打(11本)を与えながらも失点を2点に抑えた。ストライクが74.4%(投球数86球のうち64球)を記録するほど攻撃的な投球をした。8奪三振のうち7個が5球以内の勝負だった。3球三振も3つあった。


姜泓求 windup@donga.com