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正義党の魯会燦院内代表がマンションから飛び降り死亡、正義党に衝撃  

正義党の魯会燦院内代表がマンションから飛び降り死亡、正義党に衝撃  

Posted July. 24, 2018 09:10,   

Updated July. 24, 2018 09:10

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口はかたく閉じた。しかし、鼻をすすり、目には涙を浮かべていた。23日、野党正義党の魯会燦(ノ・フェチャン)院内代表の遺体が安置されたソウル・セブランス病院に移動するために国会を出た同党の李貞味(イ・ジョンミ)代表は何も言うことができなかった。

李氏のように正義党はパニック状態に陥った。正義党の秋恵仙(チュ・ヘソン)報道担当は記者の電話取材に対して、「一体何が起こったのか・・・」と涙声で言葉を詰まらせた。病院を訪れた尹昭夏(ユン・ソハ)議員の肩は力なくうなだれていた。そのほかの正義党議員らは血の気のない顔で口を開かなかった。党員たちも正義党ホームページに「ただ涙が出る」、「魯会燦議員が投身したとは?とても衝撃が大きい。なぜこんなことが」、「なぜ、なぜ、魯議員、なぜ」、「何も手につかない」など悲しむ書き込みが続いた。

正義党は同日、遺体が安置された病院で代表団緊急会議を開き、魯氏の葬儀を「正義党葬」で、期間は5日間行うことを決めた。チェ・ソク報道担当は、「常任葬儀委員長は李貞味代表が務める。各市道党の事務所に焼香所を設置する」と明らかにした。

民主平和党(14議席)と正義党(6議席)の議員が集まって院内交渉団体を構成した「平和と定義の議員の会」は、魯氏が亡くなったことで19議席になり、交渉団体の地位を失うことになった。魯氏は、会の構成を推進し、創党以来、非交渉団体として活動してきた正義党を初めて交渉団体の地位に押し上げた。正義党関係者は、「今は交渉団体の地位を喪失するかどうかについて話す状況ではない」と発言を控えた。


パク・ソンジン記者 パク・ヒョモク記者 psjin@donga.com · tree624@donga.com