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LG化学、ドイツで住宅用ESSの新製品を公開

LG化学、ドイツで住宅用ESSの新製品を公開

Posted June. 20, 2018 08:52,   

Updated June. 20, 2018 08:52

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LG化学は20〜22日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘンで開催される「ESS欧州2018」に参加して、住宅用大容量エネルギー貯蔵装置(ESS)の新製品を公開すると、19日明らかにした。ドイツは住宅用ESSの最大市場である。LG化学が披露する新製品は、48ボルト(V)のラインナップに追加されるモデル(RESU13)で、13.1キロワット時(kWh)の容量である。既存の最大容量モデル(9.8kWh)に比べて34%も向上した。新製品は、2台まで並列連結することで、最大で26.2kWhまで容量を拡張することができる。ドイツ基準の1世帯当たりの一日平均消費電気量が12.1kWhであることを勘案すれば、新製品は大型住宅はもとより、小規模企業まで適用が可能である。新製品は今年第3四半期(7〜9月)内に市場に供給される。

LG化学の張城勳(チャン・ソンフン)ESS電池事業部長(専務)は、「住宅用ESSの最大市場であるドイツをはじめ、豪州や米国などにも新製品を発売したい」と語った。


金哉希 jetti@donga.com