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W杯最終メンバー発表控えた申台龍監督、「李東国は難しい、李青龍は半々」

W杯最終メンバー発表控えた申台龍監督、「李東国は難しい、李青龍は半々」

Posted May. 03, 2018 08:21,   

Updated May. 03, 2018 08:21

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「李東国(イ・ドングク=39、全北)はワールドカップに一緒に行けないかもしれない。李青龍(イ・チョンヨン=30、クリスタル・パレス)の抜擢可能性は50%だ」

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の最終メンバー発表(14日)を控えて、申台龍(シン・テヨン)代表監督(48、写真)は2日、ソウル鍾路区(チョンノグ)にあるサッカー会館で記者会見し、代表候補群に含まれている一部選手について見解を明らかにした。申監督は、今シーズンのKリーグ1(1部)で5ゴール(9試合)を決めているベテランの李東国を事実上選ばない考えを示した。申監督は、「李東国自身も『自分が退いてこそ後輩たちも成長する』と話してくれた。また、我々はKリーグのチームと戦うのではない。W杯という大きな大会でゴールを決められない状況は李東国にも負担になりかねない」と話した。

申監督は最終メンバーを80%ほど完成したが、残り20%の選出で悩んでいる。申監督は、「コンディションが低下した選手や負傷選手の問題で一番悩んでいる。彼らがW杯に合わせてコンディションを最大値まで引き上げられる方法を検討している」と話した。

2010年の南アフリカW杯と2014年のブラジルW杯に参加した李青龍は、申監督が抜擢を躊躇している選手の一人だ。経験豊富な李青龍だが、今シーズンは所属クラブで6試合出場に止まっており、実戦感覚が鈍くなっているからだ。申監督は、「李青龍が最近は所属クラブの試合に出ている。代表チームに合流できるかどうかは五分五分と見ている」と話した。代表チームのサイドDFキム・ジンス(26=全北)は左膝の負傷でリハビリ中だ。申監督は、「キム・ジンスは歩けるようになった。合宿キャンプ地のオーストリアに出発する(来月3日)まで回復の状況を見守らなければならない」と語った。最近申監督は一部の負傷選手が代表チームに合流できなくなる状況に備えて、日本Jリーグで活躍している守備選手たちの競技力を点検している。


鄭允喆 trigger@donga.com