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ペンス米副大統領、「金与正氏、抑圧的体制の中心人物」

ペンス米副大統領、「金与正氏、抑圧的体制の中心人物」

Posted February. 24, 2018 09:14,   

Updated February. 24, 2018 09:14

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「(平昌冬季五輪の開会式に出席した金与正・朝鮮労働党第1副部長は)地球上で最も残虐で抑圧的な体制の中心人物ということを知るべきだ」(ペンス米副大統領)

「(平昌五輪閉会式に出席する金英哲・党副委員長は)哨戒艦『天安(チョンアン)』記念館を訪問する機会を持つことを望む」(ナウアート米国務省報道官)

トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官の平昌(ピョンチャン)五輪閉会式の出席を控え、ペンス氏が「北朝鮮のイバンカ」と呼ばれる金与正(キム・ヨジョン)氏を批判した。また、国務省は、北朝鮮代表団を率いて来る金英哲氏の訪韓に対して反対してはいないが、不快な感情を隠さなかった。

ペンス氏は22日(現地時間)、メリーランド州オクソン・ヒルで開かれた米保守連合(ACU)の保守政治行動会議(CPAC)に出席し、「すべての米国人はこの人(金与正氏)が誰であり何をしたのか知ることが重要だ」と切り出し、「金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の妹は、2500万の住民を残忍に扱い、虐げ、飢えさせ、投獄している邪悪な家族」とし、「最も残虐で抑圧的な体制の中心人物」と非難した。

米国務省は、哨戒艦「天安」沈没を主導したとされる金英哲氏に対する牽制に出た。ナウアート報道官は同日、定例会見で、金英哲氏について「(天安艦)記念館を訪れる機会を持ち(自分に)責任があるとされることが何かを見ることを願う」と述べた。


朴湧 parky@donga.com