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中国軍用機、KADIZに進入して「通常の軍事活動」

中国軍用機、KADIZに進入して「通常の軍事活動」

Posted March. 26, 2020 08:22,   

Updated March. 26, 2020 08:22

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中国の軍用機1機が25日、済州島(チェジュド)付近の韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したと軍当局が明らかにした。Y9偵察機と推定されるこの軍用機は同日午前10時6分、済州島東南付近のKADIZに進入し、午前10時23分まで飛行した。さらに午前11時40分に再びKADIZに進入し、11時58分頃に出て行ったと、軍は伝えた。約35分間にわたってKADIZで飛行したのだ。中国軍用機は、離於島(イオド)付近の日中韓3国の防空識別圏の重複区域にも二度出入りし、1時間余り飛行したという。

軍は、中国軍用機がKADIZに進入する前、数機の戦闘機を出撃させ、韓中ホットラインで飛行目的を尋ねたところ、中国は「通常の軍事活動」と答えたという。


尹相虎 ysh1005@donga.com