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「Metoo波紋」のドミンゴとワインスタインがCOVID19に感染

「Metoo波紋」のドミンゴとワインスタインがCOVID19に感染

Posted March. 24, 2020 08:09,   

Updated March. 24, 2020 08:09

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複数回セクハラ波紋に巻き込まれた声楽家・プラシド・ドミンゴ(79)と、世界的な「Metoo(#Metoo・私もやられた)」運動を触発した米ハリウッド映画製作者・ハーヴェイ・ワインスタイン (68)が、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染判定を受けた。

ドミンゴは22日(現地時間)、フェイスブックを通じて、「COVID19の感染判定を受けたことを知らせることが、私の道義的義務だと思う」とし、「医師のアドバイスに基づいて、自己隔離に入る」と明らかにした。

1957年にデビューしたドミンゴは、オペラ界の「生きている伝説」と呼ばれている。しかし、彼は30年間、業界の仲間9人に対して性的暴行やセクハラなどの不適切な行為を犯した容疑が持たれている。現在は家族と一緒に、メキシコに留まっていることが分かった。

米ニューヨーク西部のウェント刑務所に収監されているワインスタインは、COVID19の感染判定を受けて施設内に隔離されたと、BBCは伝えた。ハリウッドの大物映画製作者であるワインスタインは11日、レイプと性的暴行の容疑で23年を言い渡された。彼がウェント刑務所に護送される前にしばらく留まったニューヨーク・ライカーズ島拘置所と近隣の施設で、少なくとも38人の感染者が発生し、このうち半分が受刑者であることが分かった。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com