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LG電子、ベンツの親会社・ダイムラーから「優秀サプライヤ」に選ばれる

LG電子、ベンツの親会社・ダイムラーから「優秀サプライヤ」に選ばれる

Posted February. 27, 2020 08:04,   

Updated February. 27, 2020 08:04

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LG電子が、メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーから優秀サプライヤに選ばれた。ダイムラーは毎年、優れた性能とパートナーシップを提供した部品供給業者を選んでいるが、LG電子が選ばれたのは今回が初めてだ。

26日、業界によると、LG電子は最近、ドイツ・シュトゥットガルトにあるダイムラーの本社で開かれた「ダイムラーサプライヤーアワード2020」の行事で、「インスピレーション(Inspiration)部門」の賞を受賞した。ダイムラーは今年、450社余りのサプライヤーのうち、持続可能性、インスピレーション、品質、革新の4つの部門で10社を優秀企業に選んだ。

LG電子は、2018年からダイムラーに車両用タッチスクリーンを供給している。今回の行事で、ダイムラー側はLG電子の部品について、人間工学に基づいたデザイン哲学などがベンツなどの高級車によく似合うという評価を下した。

LG電子は、2013年にVS(自動車部品ソリューション)事業本部を新設して、関連事業を本格化したことで、多数の完成車メーカーから優秀サプライヤ賞を受賞してきた。今回、プレミアム自動車の競争力が強いダイムラーの優秀サプライヤとして初めて選ばれ、高級製品群でも技術力を持つ企業として、その存在感が高まったという評価が出ている。

LG電子の関係者は、「一流自動車の優れた部品サプライヤーとして認められたということで、今回の受賞は大変鼓舞的な成果だ」と語った。


林賢錫 lhs@donga.com