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中道・青年政党が未来統合党に合流

Posted February. 17, 2020 08:27,   

Updated February. 17, 2020 08:27

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中道・青年政党が未来統合党への合流を宣言した。未来統合党は増えた4人の最高委員の人選も終え、発足の準備を整えた。

鄭柄国(チョン・ビョングク)統合新党準備委員会共同委員長は16日、国会で記者会見を行い、「青年中道を標榜する『ブラン・ニュー・パーティー』、青年政党『カッチオルム』、政策政党「若い保守」の3政党が未来統合党に合流する」とし、「未来統合党の革新と政治領域を広げ、総選挙勝利の開始点になるだろう」と明らかにした。これにより未来統合党は17日の発足前に、自由韓国党、新しい保守党、未来へ向かう前進4.0(前進党)に3政党が新たに加わることになった。

合流を宣言した3政党の代表は皆30代前半から半ばの青年が主軸だ。ブラン・ニュー・パーティーのチョ・ソンウン代表(32)は、以前「国民の党」非常対策委員を務め、進歩陣営に近いとされる。チョ氏は、「『絶対に自由韓国党はだめだ』というのが私の信念の基準だったが、これ以上進歩を擁護する道徳的優位と価値が消えた」とし、未来統合党への合流理由を明らかにした。

未来統合党は同日、最高委の構成も終えた。既存の自由韓国党最高委の8人に元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道(チェジュド)知事、新しい保守党のイ・ジュンソク若い政党ビジョン委員長、キム・ヨンファン元議員、キム・ウォンソン前進党最高委員が合流し、12人体制でスタートする。革新統合推進委員会のキム・ウンヘ報道担当は、「改革路線を歩んできたキム元議員に若い最高委員が合流した」とし、「新しい党指導部に青年層の声が反映されるだろう」と強調した。

一方、未来統合党は無所属の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)議員に接触し、合流を打診している。革新統合推進委員会関係者は、「一部の反発が予想されるが『弾劾の川を渡る』思いで説得している」と述べた。


金埈馹 jikim@donga.com