「ゴルフ女帝」朴仁妃(パク・インビ=32、KB金融)がシーズン初戦で米女子ツアー通算20勝利にまた一歩近づいた。
朴仁妃は14日、豪州サウスオーストラリア州ロイヤルアドレードGC(パー73)で行われたLPGAツアーISPSハンダ・オーストラリア女子オープン二日目にボギー無しに4バーディーを奪って4アンダー68で回った。前日2位タイだった朴仁妃は暫定10アンダー136をマークし、ジョーディー・イワート・シャドー(イングランド)とともに共同首位に立った。
前日に続いて、このHもパットが良かった。10番でティーオフをした朴仁妃は17番(パー5)で2オンに成功した後、2パットで初バーディーを奪った。前日に惜しくもボギーをした18番(パー4)では5メートルを超える距離でバーディーを成功させた。1番(パー4)でもバーディーを記録し、3ホール連続でバーディーを奪った。3番(パー4)でもバーディーを決めた朴仁妃は、「パットがブレることなくうまく行っている。昨日より風も弱かったのでもっとプレーがし易かった」と話した。
LPGA通算19勝を記録している朴仁妃は、今大会で優勝すればパク・セリ(43)に続いて韓国人選手では2番目にLPGAツアー通算20勝を達成する。
昨季の韓国女子プロゴルフKLPGA)ツアー新人王に輝くチョ・アヨン(ボルヴィック)も同日、スコアを4つ伸ばし暫定8アンダー138で4位タイだった。前日に2位タイだったイ・ジョンウン(大方建設)は1オーバーで20位タイ(5アンダー141)に後退した。
李憲宰 uni@donga.com