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総選挙、李洛淵vs黄教安の「鍾路ビックマッチに

総選挙、李洛淵vs黄教安の「鍾路ビックマッチに

Posted February. 08, 2020 08:56,   

Updated February. 08, 2020 08:56

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最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表が7日、ソウル鍾路(チョンロ)からの出馬を宣言した。先月3日、総選挙で首都圏の厳しい所から出馬すると明らかにして35日ぶり。黄氏と李洛淵(イ・ナクヨン)前首相の大統領選前哨戦となる「鍾路ビックマッチ」が現実になり、総選挙レースに本格的に火がついた。

黄氏は同日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)の自由韓国党の党本部で緊急記者会見を開き、「鍾路を必ず政権審判の1番地にする」とし、「鍾路の選挙は個人候補の対決ではない。文在寅(ムン・ジェイン)政権を審判しなければならないという民意を鍾路を皮切りにソウル首都圏、全国に広める」と述べた。これまで長考してきた理由については、「私は今、断崖の前に立った心情でこの場にいる。(出馬地域の)決定は慎重だったが、一度決めた以上、牡牛のように最後まで進む」と述べた後、「自由右派大統合を進める過程で、私がどのような行動をすることが統合に役立つのか考慮しないわけにはいかなかった」と説明した。

黄氏は当初、同日の公認管理委員会の決定を経て、出馬地域を発表する予定だったが、前日に公管委の会議を10日に先送りにしてほしいと要請するなど、終盤まで決断を下すことができなかったが、記者会見を自ら要望し、鍾路からの出馬を宣言した。党の一部からは、「黄氏が押されて鍾路に出るため、出馬宣言の効果は大きくないだろう」という声も出ている。

黄氏の鍾路出馬宣言後、李洛淵氏は立場文を発表し、「鍾路と大韓民国の未来に向けた善意の競争を期待する」と明らかにした。


金埈馹 jikim@donga.com