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中国の暗号通貨「トロン」創業者 バフェット氏と54億ウォンのランチ

中国の暗号通貨「トロン」創業者 バフェット氏と54億ウォンのランチ

Posted February. 08, 2020 08:57,   

Updated February. 08, 2020 08:57

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中国の暗号通貨企業「トロン」のジャスティン・サン(孫宇晨)最高経営責任者(CEO=29、写真)が先月23日、「投資の鬼才」で米バークシャー・ハサウェイ会長のウォーレン・バフェット氏(90)と会ったと、6日ツイッターで公開した。スン氏は昨年6月、イーベイのチャリティーオークションを通じてバフェット氏とのランチを456万7888ドル(約54億ウォン)に落札した。1999に同オークションが始まって以来の最高額である上、バフェット氏が普段暗号通貨を否定的に評価していたため大きな注目を集めた。バフェット氏はフォーブス基準で889億ドルの資産を持つ世界4位の富豪だ。

二人は先月、バークシャー本社がある米中部ネブラスカ州オハマでランチをした。業界の同僚4人を帯同したサン氏はバフェット氏氏に代表的な暗号通貨であるビットコイン1個(約1140万ウォン)と193万830トロン(約5000万ウォン)をプレゼントした。サン氏は、バフェット氏が生まれた1930年8月30日に合わせてトロンの個数を揃えた。二人は、もともと昨年会う予定だったが、サン氏の健康問題で見送られた。オークション落札金はホームレス慈善団体「グライド」に寄付された。

サン氏は「バフェット氏の識見を直接聞くことができて光栄だった」とし、「賢明なアドバイスを一生忘れない」と話した。


崔智善 aurinko@donga.com