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文化界にもとばっちり、ボストン交響楽団の来韓公演がキャンセル

文化界にもとばっちり、ボストン交響楽団の来韓公演がキャンセル

Posted February. 01, 2020 08:24,   

Updated February. 03, 2020 08:24

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新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)を受け、メジャー級公演が中止され、傍聴客のいない生放送を行うなど、文化界に影響が広がっている。

ソウル芸術の殿堂のコンサートホールで2月6日と7日に開かれる予定だったボストン交響楽団の公演がキャンセルとなった。今回の公演は、ソウルを皮切りに、台湾台北、香港、中国上海でそれぞれ2回ずつ計8回の公演が予定されていた。これに先立って、京畿富川市(キョンギ・プチョンシ)は1月31日、富川市民会館で開かれる予定だった富川市立合唱団の定期演奏会をキャンセルした。

昨年12月17日に開始したミュージカル「ウィウィルロックユー」も、前売りのキャンセル率が高まると、公演が暫定的に中止となった。1月31日に香港文化センターで開かれる予定だった香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏会がキャンセルとなったことを受け、3月10日から13日までに大田(テジョン)、ソウル、江原春川(カンウォン・チュンチョン)、光州(クァンジュ)で開かれるこの楽団の来韓コンサートがキャンセルされるかどうかにも注目が集まっている。公演企画会社プレストアートは、「中国に比べて相対的に武漢肺炎の影響が少ない韓国と日本で公演するので、日程とおりに行うと、香港フィル側が明らかにした」と伝えた。


ユ・ユンジョン記者 チョン・ソンテク記者 gustav@donga.com · neone@donga.com