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中国人団体観光客5000人が訪韓、THAAD以降最大

中国人団体観光客5000人が訪韓、THAAD以降最大

Posted January. 10, 2020 08:53,   

Updated January. 10, 2020 08:53

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9日、仁川市延寿区(インチョン・ヨンスグ)の松島(ソンド)コンベンシアで開かれたとある企業のイベントに、中国人観光客約5000人が集まった。2016年、中国のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)を巡る報復の影響で、中国人観光客の韓国への団体旅行が禁止された後に訪韓した単一観光団としては最大規模だ。

仁川観光公社によると、中国の健康食品販売会社「溢涌堂」の役員や従業員が7日と8日に旅客機40機に分乗して、5泊6日の日程で仁川を訪れた。彼らは同期間中に企業イベント、韓流歌手の招待公演などに出席後、月尾島(ウォルミド)、チャイナタウン、景福宮(キョンボクグン)、ロッテワールド、南山(ナムサン)Nソウルタワーなどを訪れる。仁川では彼らが泊まるホテルが足りず、半分だけが宿泊し、残りは京畿始興(キョンギ・シフン)、光明(クァンミョン)などに移動して滞在する。

溢涌堂はこの2年間、優秀スタッフ2000〜3000人を選抜してご褒美の旅を贈ってきた。閔敏泓(ミン・ミンホン)仁川観光公社社長は、「北京、上海などの中国の大都市を中心に、韓国訪問規制である『限韓令』が解除されている。今年2つか3つの団体観光団をさらに誘致する計画だ」と語った。


朴喜梯 min07@donga.com