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帰って来た孫興民、FAカップ戦で得点に絡めず

帰って来た孫興民、FAカップ戦で得点に絡めず

Posted January. 07, 2020 07:55,   

Updated January. 07, 2020 07:55

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孫興民(ソン・フンミン=28、トッテナム・ホットスパー)が自身の年明け初戦で得点に絡めなかった。

孫興民は6日、英国ミドルズボローのリバーサイドスタジアムで行われたイングランド・サッカー協会(FA)カップの3回戦ミドルズボロー(2部リーグ)との試合で、2020年初の公式戦を行った。昨年12月23日のプレミアリーグ(EPL)チェルシー戦で過激な反則で退場され、3試合出場停止処分を受けて以来の復帰戦だった。

トッテナムの主力FWハリー・ケインが2日、サウサンプトンとのEPL試合でハムストリングス負傷で戦力から離脱した中、最前線FWとして出場した孫興民は中央とサイドを行き来ながら活発に動いたが、得点には失敗した。孫興民はチーム最多のキーパス4回をマークしたが、シュートは1本に過ぎなかった。後半5分、ミドルズボローのアシュリー・フレッチャーに先制ゴールを許したトッテナムは後半16分、ルーカス・モウラが挽回ゴールを決め1-1で引き分けた。3回戦は延長戦がないため、トッテナムはミドルズボローと15日に再試合を行わなければならない。

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、「ケインの不在が悔しかった。孫興民とモウラはケインみたいなプレーができない選手たちだ」と話した。ケインは前線でボールキープと連携、シュートに優れた正統派ストライカーであるのに対し、孫興民とモウラはサイドから中央に切り込んでシュートを狙うプレーに長けているサイドアタッカーをメインポジションとする選手たちだ。

トッテナム(リーグ6位)はFAカップの再試合に先立ち、12日、無敗首位を疾走しているリバプール(19勝1分け)とリーグ戦を行う。この試合で、孫興民と最近リバプールに移籍した南野拓実(25=日本)による韓日対決が実現するかにも注目が集まる。


鄭允喆 trigger@donga.com