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きょう中国の粒子状物質が韓半島に上陸、週末まで「悪い」

きょう中国の粒子状物質が韓半島に上陸、週末まで「悪い」

Posted January. 02, 2020 08:19,   

Updated January. 02, 2020 08:19

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2日から週末にかけて、首都圏や忠清(チュンチョン)など全国各地で高濃度の粒子状物質が猛威を振るうと見られる。

国立環境科学院は2日、首都圏と忠清、江原(カンウォン)の一部を含めた、全国17市道のうち10カ所の微細粒子状物質(PM2.5)を「悪い」と予報した。慶尚道(キョンサンド)の一部と全羅南道(チョンラナムド)、済州(チェジュ)を除く大半の地域で高濃度粒子状物質が襲うものとみられる。国立環境科学院は、「前日に大気が停滞したうえ、2日午後から夜遅くまで、中国山東半島の微細粒子状物質が流入すると予想する」と説明した。

今回の高濃度粒子状物質の現象は、5日まで続くと見られる。3日は済州と江原嶺東(ヨンドン)を除く全国が、4日は全国全ての微細粒子状物質の濃度が高くなると予想される。国立環境科学院は5日、江原と嶺南(ヨンナム)を皮切りに、6日以降は、全国的に高濃度の粒子状物質現象が解消されるだろうと予測した。

一方、環境部とソウル市は2日、ソウル衿川区(クムチョング)、永登浦区(ヨンドゥンポグ)、銅雀区(トンジャクク)の3ヵ所の通りの一部を「粒子状物質集中管理区域」に指定して、カスタマイズされた粒子状物質低減事業を推進すると発表した。この区域は、△衿川区斗山(トゥサン)路と凡安(ボムアン)路一帯、△永登浦文来洞(ムンレドン)1街〜4街、△銅雀区西達(ソダル)路と黒石漢江(フクソクハンガン)路一帯だ。ソウル市は、道路汚れの清掃を強化するなど、細部の管理方案を今月中に確定後、実施する予定だ。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com